


患者搬送のための「緊急車両の運転技術」を身に付けることを目標にした患者搬送・安全走行スキル研修は、患者搬送を行う運転者を対象に、病態別の搬送法や運転時の危険予測、走行中の安全補助要領などを実技、座学両方から講習(座学は事前オンライン講習を導入します。)から学べる講習です!
本研修は、緊急車両の運転技術を習得するだけでなく、救急現場知識も加え「傷病者・患者への意識を高める」運転技術を学ぶことのできる日本で唯一の研修です。緊急車両を運転するという技術だけではなく、「傷病者・患者を安全に搬送する」という患者ファーストの知識を加え、緊急車両の安全走行を実践的に学ぶ実技研修です。
*緊急走行の経験が浅い方でも安心してご受講いただけます。
【本研修で学べる効果】
・傷病者/患者を意識した運転ができるようになる。
・傷病者/患者の状態に合わせた走行経路や運転技術の選択ができるようになる。
・安全走行の阻害要因(同乗者の煽り、サイレン音、患者容態等)が具体的に理解できるようになる。
・患者急変時など安全に車両を停止する知識を身に付けることができる。
*患者搬送運転の経験が浅い方でも安心してご受講いただけます。
患者搬送・安全走行スキル講習受講者には、「研修受講修了証」を発行いたします。また、筆記試験合格者には「 EMS Safety driver (EMSSD)」認定書とピンバッジを授与致します。
傷病者/患者搬送・安全走行スキル(EMSSD認定講習)の詳細はこちらのセミナーページをご覧ください。
講習の講習の様子は、こちらからもご覧いただけます!
緊急走行は、傷病者/患者さん、そして同乗している医療スタッフの大切な命を預かる非常に重要な業務です。
より安全に、そして迅速に傷病者/患者を搬送できるよう、緊急走行の搬送に携わる方は是非ご参加ください。
救急救命士、消防職員の皆様を対象に、継続教育の一環として当財団主催のプレホスピタルケアチャレンジセミナーを2020年からオンラインセミナーとして実施して参りましたが、全国から非常にたくさんの皆様にご受講頂き、2022年3月末で延べ視聴回数が2万5000回を越えました。視聴者層は20代、30代の消防職員の皆様が中心ですが、救急救命士法改正で病院等に勤務されている救急救命士の128時間の継続教育・生涯教育にもご活用頂いております。
この度、皆様のご意見を受けて令和4年度(2022年4月1日)より当財団会員種別、会員規約を一新し、学校法人会員、法人・団体会員に加え、医療・福祉法人会員を増設しました。各会員種別にて会員特典は異なりますが、会員登録をしていただく事でより利便性の向上に繋がればと願っております。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって実行できていない臨地実習も開催できるよう準備しております。
情勢の状況次第にはなりますが、引き続き持続可能な継続教育が提供できるよう努力して参ります。
一般財団法人日本救護救急財団会員登録はこちらの公式サイトよりお手続ください。
(会員種別・会員種別特典はこちらからPDFファイルでダウンロードできます。)