患者搬送のための「緊急車両の運転技術」を身に付けることを目標にした患者搬送・安全走行スキル研修は、患者搬送を行う運転者を対象に、病態別の搬送法や運転時の危険予測、走行中の安全補助要領などを実技、座学両方から講習(座学は事前オンライン講習を導入します。)から学べる講習です!
本研修は、緊急車両の運転技術を習得するだけでなく、救急現場知識も加え「傷病者・患者への意識を高める」運転技術を学ぶことのできる日本で唯一の研修です。緊急車両を運転するという技術だけではなく、「傷病者・患者を安全に搬送する」という患者ファーストの知識を加え、緊急車両の安全走行を実践的に学ぶ実技研修です。
*緊急走行の経験が浅い方でも安心してご受講いただけます。
*自動車教習は法律で定められた教習指導員資格者でなければ指導はできません。
当講習は鈴鹿サーキット交通教育センターの教習指導員資格者が自動車教習指導を担当しています。
患者搬送・安全走行スキル講習受講者には、「研修受講修了証」を発行いたします。また、筆記試験合格者には「 EMS Safety driver (EMSSD)」認定書とピンバッジを授与致します。
傷病者/患者搬送・安全走行スキル(EMSSD認定講習)の詳細はこちらのセミナーページをご覧ください。
講習の講習の様子は、こちらからもご覧いただけます!
緊急走行は、傷病者/患者さん、そして同乗している医療スタッフの大切な命を預かる非常に重要な業務です。
より安全に、そして迅速に傷病者/患者を搬送できるよう、緊急走行の搬送に携わる方は是非ご参加ください。
【特別研修】鈴鹿サーキット交通教育センター&日本救護救急財団 特別プログラム
救急車両運行管理者・指導者向け、傷病者/患者搬送・安全走行スキルリーダー技能検定(EMS Safety officer 認定試験)を実施することとなりました。救急車両の運行は緊急走行・患者搬送の経験者が経験則で運転技術を伝承していることが多くありますが、運転技術は個々の感覚であり、それが正しい運転とは限りません。さらに、感覚での伝承は個々によって捉え方が異なり、うまく運転技術を伝えられないという欠点があります。救急車両・傷病者搬送の運転は、高い運転技術と安全管理能力の両方を兼ね備えなければいけない業務のため、正しい運転技能が必要です。
しかし、今までその運転技術が正しいのかを試す場所がありませんでした。そこで、EMSSD認定の上級認定資格試験として、日本救護救急財団と鈴鹿サーキット教育センターがタイアップし、救急車両運行管理者・指導者向けの「EMS
Safety officer 認定試験」を開催します。当財団と鈴鹿サーキット教育センターには傷病者・患者搬送の運転手に求められる運転技能の基準データをデータを使い、EMSSO認定試験では教習指導員教官が客観的に数値化して皆様の運転スキルを検定します。
本検定では傷病者/患者搬送に必要な運転技術と道路交通法知識の他に、運転中の危険予測や回避技術も検定内容に含んでいます。
*運転技術検定の判定は鈴鹿サーキット交通教育センターの教習指導員資格者が行います。(自動車教習は国家資格である教習指導員者でなければ指導できません。)
傷病者/患者搬送・安全走行スキルリーダー技能検定のお申込み・詳細はこちらから!
救急救命士、消防職員の皆様を対象に、継続教育の一環として当財団主催のプレホスピタルケアチャレンジセミナーを2020年からオンラインセミナーに切り替え、お陰様で、全国各地から非常にたくさんの皆様にご受講頂いております。近年は消防本部単位での団体会員様が一気に増加し、救急救命士の128時間の継続教育・生涯教育のみならず消防隊、救助隊、救急隊の皆様にもご活用頂いております。
皆様のご意見を受けて令和4年度(2022年4月1日)より当財団会員種別、会員規約を一新し、学校法人会員、法人・団体会員に加え、医療・福祉法人会員を増設しております。各会員種別にて会員特典につきましては、こちらをご覧下ださい。会員登録をしていただく事でより利便性の向上に繋がればと願っております。
また、会員・団体会員の皆様には当財団の事業を通じて東京ドームのプロ野球やコンサート、外傷が多発する音楽フェスなどのマスギャザリングの救護活動にもご参加いただいております。日ごろなかなか経験できない病院前医療を通じて救急救命士のスキルアップにつなげて頂けれと考えております。(詳細は会員サイトをご覧ください)
全国各地、どこにいても、どんな職でも、救急救命士として必要不可欠な128時間の生涯教育に当サイトをお役立て頂けたら幸いです。
一般財団法人日本救護救急財団会員登録はこちらの公式サイトよりお手続ください。
(会員種別・会員種別特典はこちらからPDFファイルでダウンロードできます。)